GUIの威力

先日、自宅の無線LANの電波強度を調べていて思ったこと。
GUIはやはり偉大だ」


Windowsなら現在の電波強度は、数値で表示されている。
そこを見れば良いだけだが、この前は某ツールを使用した。
現在の強度がグラフィカルに表示されるものだ。


これが、、、楽しい。
正直に言って。


メインPCはLinuxにしていて(ブラウザ等GUIは使うものの)
CUIに慣れ親しんでいるつもりである。
何かやろうとして分からなくなると、すぐ端末エミュレータを立ち上げるタイプである。
GUIツールをちゃんと把握しておらず、コマンドは記憶にあるので)


プログラマとして考える場合、「分かっている人」向けのツールでは、兎角GUIを軽視していた。
何より書くのが面倒で、そこまでは不要だろう、という思いからだ。
しかし、ある程度は分かっているつもりの自分でさえ、単純なGUIに感動するのである。
視覚的に表現することが、如何に人間にとって効果があるか、、、
それを実感した瞬間である。
(ユニバーサル・デザインとして考えるならば、もう少し考えが必要だろうけど)


SEとして、ユーザの立場にたって考えているつもりではある。
しかし、やはりもっと注意しなくてはならないのだろう。




おまけ。
無線LANを導入する場合は、仮設置して電波強度をいろいろ測って見ると良い。
壁でも減衰するが、電子レンジとかテレビとかにも注意が必要だ。
テレビはつけた状態で測るのが望ましいだろう。
それをもとに、アクセスポイントと家具の配置を決めるのが望ましい。
なお、どんなツールを使ったかは、秘密だ。
知らない人には使い難いツールだし、いろいろ悪いことにも使えてしまうので。