戸籍と養子と苗字と、、、

最近、結婚しまして、それにともなって学習したことをつらつらと。
あー、嘘が混じってたらごめんなさい。
かつ、指摘してやってくださいな。



私について

姓を変えました、と言ったところ、「マスオさんですか」と言われた。
ぜんぜん違います!!!(笑)

マスオさんを間違って見てますね

なぜか養子の代名詞「マスオさん」。
磯野家が当時としては特殊なため、そうなったのでしょうね。
しかし、彼は「フグ田マスオ」です。
決して「磯野マスオ」ではありません。
養子ではないのです。
彼は、妻の実家に住んでいるだけです。
長谷川町子先生は、よくこんな設定思いつきましたね。
でも、とても合理的だと思うんですよね〜。
相続権は妻は妻、と分かりやすく、子育て等でサポートが受けやすい。

ちなみに私は

養子ではありません!
妻の実家には住んでいません。
妻の姓を選択しただけです。
「マスオさん」との共通項は、「養子でない」ことぐらいですが、それは発言者の意図と全く異なるでしょうね。

戸籍

結婚すると、戸籍が新しく作られます。
現在は別姓が認められていないため、どちらかの姓を選択することになります。
(、、、なんで新しい姓じゃダメなんだろう?*1別姓もしたいなら構わないと思うけど)
選択した方の姓を持つものが、筆頭者となります。
だから、我が家の筆頭者は妻です。
なお、私を筆頭者にするには、養子にすれば良いそうです。
養子にして私の姓を変えて、それから結婚で私の姓を選択、とういイメージでしょうか。


親の籍からは出ることになります。
ただし、もちろん親子関係はなくなりません。
養子縁組だったとしても、だそうです。


なお、よく「バツイチ」と言われるのは、電子化する前の戸籍のせい。
紙管理のため、婚姻関係を解消し、籍から抜かれると、除籍を示す×がつく。
しかし、今ではデータ上除籍されてしまうので、×がついたりはしないですね。
もはや「バツイチ」も実態不明な言葉のようで。
(ふむ、ということは、戸籍の筆頭者に対してのみ使われる言葉か。)

養子

養子縁組と戸籍とは、どうやらあまり関係がないようです。
もちろん、戸籍に記載されますが、結婚して戸籍を抜けても、養子縁組は解消されません。
解消するには、手続きをする必要があるそうです。


ということで、親(養父母)は、いくらでも増やせます。
「財産(相続権)が増やせる!」と思ったアナタ!
最近三つまでしか、相続権はないらしいです。(でも、三つはあるのね)


いわゆる、婿養子の場合、実親と養親の両方から相続可能となります。

苗字の変更

現在の、結婚したら妻が改姓するもの、という固定観念が大嫌いで。
なるべく私が変えよう、と思ってました。
女性に一方的に強いる、というのはおかしい、と。
改姓、面倒ですから。


でも、どうしてもしないといけないものって、あんまりないんですよね。
本人が生きている間は。
死んでしまっても、面倒なだけで手続きすれば、なんとかなるもんですけど。


ぼちぼちとやること。

  • 免許証の修正(ぼちぼち、というか急がなきゃ)
  • 会社に申請(これは、依頼済み)
  • 実印登録(どうしようかなぁ、、、結構したハンコなのに)
  • 所有財産の名義変更(車、保険、株、土地、銀行口座、墓とかね)
  • 賃貸契約(家の賃貸契約に必要だった)

保険に関しては、受取人も変えとかなきゃ。
カード類に関しては、無視の予定。
携帯電話も。(これは、家族契約のために変えなきゃいかんかもしれんが)
どちらも、相続するものではないので。
銀行口座も多くは無視だね。
多額を運用する口座に関しては、要検討。
戸籍謄本とか住民票とか、いろいろ必要だろうねぇ。
パスポート用に住民票一応とったけど、いらんかったら、賃貸契約の申請に使うか)


そうだ、免許と言えば、アマチュア無線・電話級(今は4級と言うのか?)があったなぁ、、、。
ま、これはどうでも良いか。

*1:新しい姓に変なのつけられても困るか