THE BEE

さすが野田氏。
暴力と狂気について、深く考えさせられる舞台です。
復讐の無意味さ、暴力の連鎖。
マスコミの横暴さ、個人の弱さ。


しかし、どうやったらここまで観客に任せることができるのだろう?
シンプルな舞台は人によって見え方が違う。
それに任せる勇気には、ただただ驚くばかり。


ふむ、想像力を必要とする度合いは、、、
戯曲>小説>能楽>舞台>映画
かしらん。
今回の舞台は、相当能楽に近いレベルで、想像力を要求されました。
うむ、符号が多かったのでしょうな。