林家正蔵さん、活躍したってね

今朝の朝日新聞に、林家正蔵氏が文章を書いていた。
最近のいじめ問題に反応した朝日新聞が、
「いじめられている君へ」というタイトルで著名人の文章を載せている。


こぶ平としてテレビに出ているのを見ていた時は、
いかにも偉大なる父親の不出来な息子、とか、
出たなこの零能人め、とか、まあ、はっきり言って嫌いだった。


しかし、真打になり、正蔵になり、落語をやってるのを見たら、、、
これが、こぶ平の頃の印象とは全く異なり、良い。
円熟味がある。
(思うに、親がふっきれたのと、大人になったのと、かな?
 いや、失礼な推測でした)
こぶ平のマイナスからプラスに転じているため、相当良く思う。


そして、今日の文章。
いろいろ家庭の事情はあると思うけど、それでも話してみよう、と。
そして、しめくくりは前向きに。
あの手の文章は、非常に難しい。
いじめられている側の味方べったりでもいけないと思うし、
大人はちゃんと見てくれます、といった個々の事情を無視した発言でも
いけないと思う。


正蔵氏、こぶ平の頃、このバカ息子とか思って、ごめんなさい。
これからも元気な活躍を願っています。
寄席には行ったことないけど、行きますかな。