日本の伝統芸能、能・狂言入門 第三回 狂言の魅力を探る (8/19)
しまった。
前半二回の能を見落としました。すでに再放送なのに、、、。
後半二回は、狂言中心。野村萬斎氏が講師です。
初舞台、うつぼざるの話から入って、自ら稽古に入ったのは、16/7才の頃とな。
フラメンコとかマイケル・ジャクソンのスリラーを見てたそうで。
ダンスの他には、ロックが好きな、萬斎少年。
それを変えたのは、17歳の時の三番叟の披きだそうで。
構え、運び、型。
泥棒が垣根を破って、入り込む。
扇を鋸に見立てて、のところで、
「これが鋸に見えない人は楽しめない」
って。そうですねぇ。
で、
「ずか、ずかずかずか」
と擬音を自分で入れる。
想像して楽しむ型。
狂言師が発する声。
- セリフ
- 謡(うたい)
- 語り
抑揚。にじめをはる?
二音節目を強調して、山を描く。
狂言小唄、兎。実演。
この前、見ましたね。『隠狸』で。
狂言と能では、人間を描く視点が違う。
人間を客観的に描く狂言。
狂言が滑稽なのではなくて、人間が滑稽なので。
ここで、チャップリントーク。
萬斎氏、チャップリンが好きなようで。
チャップリンは悲しいからちょっとね、、、。
次回は狂言の可能性についてもやるそうで。