能楽見ました

家を出ると、雨。
お天気雨、狐の嫁入りってやつですね。
そういえば、今日の狂言は、狐塚。


千駄ヶ谷に到着。
ちょっと早いので、近所を散歩。
渋谷区なのに、普通の商店街が並び、本当に東京か?と思う。


近くの神社にも、能楽堂があった。
神社は将棋にまつわるところらしく、大山15世永世名人の奉納した
巨大な駒の入った、将棋堂が。
大山名人(故人)と言えば、私が小学生の頃のヒーローじゃないですか!
小学生の頃、将棋が好きだったのです。
(ただし、腕前は、、、2枚落ちの祖父に勝てたことは数えるほどしかない)
商店街といい、将棋といい、ノスタルジーに浸って見る。


楽屋口で、佐久間二郎氏をみかけました。
先日の、能楽鑑賞講座『能へ。その一歩』の講師さんですね。
今回は、能の地謡のようで。
先日、7/23の『鉄輪』(佐久間二郎氏がシテ)が初観能になる、
と言ってしまっているので、向こうが気づいたとすれば、
「野郎、ウソついたな。ここで能を見に来た以外、考えられん」
と思われたことでしょう。
そういえば、仕舞の地謡には、同じく講師さんの坂真太郎氏がいますね。
知った顔がいる、というのもなんとはなしに嬉しいもので。