ロダンとカリエール展

国立西洋美術館の企画展(3/7〜6/4)。
、、、素晴らしい。


残念ながら、相変わらず彫刻に対する理解は深まらないのですが、
ロダンとカリエールの交流に焦点をあてての企画、
非常に面白かったです。
上野駅にノートPC預けて、のんびり見て周りました。


また、今回初めて知った、ウジェーヌ・カリエール。
もう、なんと言ってよいか、、、!!!
そうですねぇ、、、素晴らしく優しい空気を描く人、かな。


ロダンの力強い魂に打ち込むような作品と、
カリエールの魂を包み込む空気のような作品。
んー、何度でも見たいですねぇ。
140点近い展示のため、見切れません。
(終盤は脳みそが飽和状態に、、、)


上野一帯は、いろいろあるので、11:30に入った時点では、
それほど混んでませんでした。
が、15:30の出た頃には、混雑が。
しかしいつも思うのは、みなさん、見るの早いです。
気に入ってしまうと、ぼーっとしているのですが、
流れをたってしまってるのが申し訳なく、、、。
どうか気にせず前をお通り下さい、とか思ったり。
んー、4時間もいたですね。
ちなみに、3時間強が企画展。
1時間弱、常設展。
もうね、企画展でおなかいっぱいなのに、ついつい常設展にも入りました。


が、やはり全然頭に入りません。
ということで、流した次第。
しかし、ルノワールやモネなど、お気に入りを見るとついつい、、、。
すっかり絵漬け。
至福の時。
活きてるって感じです。


そういえば、モネの絵って、近視の方はメガネを外して見るのもオススメ。
ゴッホなんかもそうですが、味わいが変わって良いですよ。
乱雑に塗られてる、という印象から、鮮やかな陰影に変わったり、、、。
ということで、目の悪い方、メガネで見に行きましょう。
もっとも、あんまり悪い方は、意味無いかもしれませんけどね。
(私は、左右とも0.1程度)