支えるは支えられる

先日、通勤電車で私によっかかってきた人がいた。
寝ちゃっているのです。


そこで思った。
まさに人って字。(まあ、そんなに角度はないですけど)


人という字は、人と人が支えあっている形から。
下になった人は、上の人を支えているが、上の人がいないと
立ってられないのも事実。


ここで意識は先日の従姉妹一家に飛ぶ。
子供を抱かせてもらったのだが、無条件に体を預けてくる子供を抱いているときの幸せ、
というのは、支えることを通じて支えられている幸せなのかもしれない、と。
小さな子供を支えてあげているつもりだが、実は、支えてあげさせてもらっただけなのかもしれない。(ややこしい)


「人は、人に必要とされることを必要とする存在である」
を改めて認識した次第。