お父さんがモーニング○。を見分けられないワケ

ここでは、そのワケ、見分け方と対策、言い訳を適当に検証します。
なお、若い女性が、ヒュー○ーの社長と青色発光ダイオードの発見者の見分け方、に
置き換えても可。
なお、元々は人の容姿について考えたところから。

ワケ

見分ける気がない

やる気にならなければ、端から無理。
これは、気持ちの持ち方の問題。
その気になるなら、対策を、ならないなら言い訳をどうぞ。

見慣れない

これが多分一番の問題。
後述する言い訳の一つですが、自分の娘に「どこがみんな同じなの」と言われたら
「じゃ、お前はパパイア鈴木とおやじダンサーズ全員の見分けはつく?」
そう、娘さんは同じ若い女性を見慣れているから、違いを確認するポイントを押さえている。
お父さんは、会社で中年男性を見慣れているから、違いを確認するポイントを押さえている。
逆に言うなら、見慣れないものの違いはわからない、ということです。
外人さんがみな同じに見えるのも、その原理。

見分け方と対策

通常の勉強と同じで時間をかける必要があります。
見分ける気を持って、見慣れる努力をしないといけません。
でも、そんな時間がどこに?


実は訓練自体はいつでも良いのです。
通勤電車でも、どこでも。
とはいえ、写真集等を電車で見るのは、いろんな意味で痛い。
じゃあ、どうするの?


簡単です。
まずは、見慣れることが重要なのです。
それは、「本人」である必要はないのです。
「本人」が「本人」であるのは、他者との違いがあるからこそ。
だから、若い女性を見慣れれば良いのです。


が、人をジロジロ見るのは、いろいろ問題になりそうな行為です。
となると、まずは瞬間記憶を鍛えること。

瞬間記憶を鍛える

まずは、人物画や写真等で行うのが良いでしょう。

  • 対象をじっと見る。この時その対象が好き、または、関心がある気になってみる
  • 次に、絵や写真を伏せて、細部を思い出そうとする
    例えば、視線はどっちを向いてたとか、目の形とか

これだけ。
この思い出せる量を増やすことと、対象をじっと見る時間を短くすることが、最初の訓練。

見知らぬ人に思いをはせる

瞬間記憶に慣れてきたら、通りすがりの人で実施しましょう。
モーニング○。を見分けたいなら、若い日本人女性で。

  • すれ違った人や、同じ車内の人を、ぱっと見る
  • 視線をはずしてから、その人を思い出す
  • 勝手に物語を作る(家族構成や恋人を思い浮かべる)

勝手に物語を作るのは、関連記憶を鍛えるため。
で、しばらくしたら、次の対象に移る。
次の対象の場合、さらに、

  • 前に見た人との特徴的な違いや、自分の好みを考える

を加える。

上記の成果

私の場合ですけどね。
モーニング○。関連のメンバーについては、少しづつ判別可能な人が増えてきました
今まで、「中澤ねえさん以外はどうでも良い」と言っていたのですが、
一番新しく入った人や、石川さん、道○さん、だぶるゆーの二人、後藤さん、、、
んー、顔と名前が確実に一致するのは、この辺までですね。
顔写真と名前のカードがあれば、他にも一致しそうな人は結構います。


この判別のための実験をするモチベーションを維持するのが一番つらかったかも。
なお、これのおかげで、どうしてもごっちゃになってた人が判別可能になりました。

  • 上○あやさんと、フィギュアの安藤美○さん

まあ、トリノオリンピックのおかげ、という話もありますけどね。
また、これをやってると、人の容姿の変化に気付きます。

言い訳

そんな面倒なことをする気はない、というアナタに。
ただし、ご使用は自己責任で。

  • 「お父さんにとっては、お前だけが最高の娘。他のは覚えられないのだよ」
  • 「お前以外は、目に入らないから。お母さんは別だけどね」
    • あんまり覚える気がない場合
  • 「じゃ、お前はパパイア鈴木とおやじダンサーズ全員の見分けはつく?」
    • つく、と返された場合、ピンチかも。じゃあ、お父さんも頑張る?
  • 「じゃあ、順番に覚えるから。お前は誰が好きなの?」
    • そう、歩みよりも大事です。一人覚えれば、でも〜はわかるぞ!で返せる、、、かも。


んー、パパイア以外はイマイチだなぁ。
そして、パパイアの言い訳は使い難い、、、。
まあ、やって損はない訓練なので、見分けがつくようになってみては?