教育テレビ「能狂言」

観世流卒塔婆小町」

小書「一度之次第」
シテ(片山九郎右衛門氏)が先に出る、特殊演出。
「極楽の内ならばこそ悪しからめ、外は何かは苦しかるべき」


なるべく、字幕を見ないようにがんばってみました。
、、、が、、、わからん。
途中から、諦めた。
音はなんとか分かる部分もあるけど、漢字がないと意味が辛い。
例えば、、、
「ユウジョ」、、、×「遊女」、○「優女」
意味が全然違いますね。
僧侶が小町のことを、昔は遊女、というわけがない、と思って、
字幕を見た次第、、、。


今のヒアリング能力では、そうですね、、、
アラスジを覚えて、舞台に挑み、だいたいの筋を頭の中に展開しながら、
舞の所作を楽しむ、という見方になりますかね。
あってるのかな?それで???


で、感想としては、、、
深草の少将がのりうつる瞬間が素晴らしい!
老婆と見ゆる人が、次には男。
いわゆる演技とは、感じが違いますが、、、なんて表現するのでしょうね?
この演じ分け。
今回は、舞の美しさを感じられました。
でも、無意味なアップは止めて欲しいところで。
面に表情を感じた気になったのが、オドロキ。

大蔵流「止動方角」

茂山七五三氏
これは、NHKホールでお客さんありですね。
茂山千五郎氏が好みですね。
人柄?経験?がにじむのかな???
ちょっと、微妙に私が求める狂言の笑いとはずれている気が。
曲目のせいなんでしょうかねぇ???
正月の「萩大名」「無布施経」は、好みでしたね。
(ああ、生意気。まあ、個人的な好みの話ですので。はい。)


、、、〜流と書けば、能なのか狂言なのかわかるようになってしまったので、書き忘れてた。
卒塔婆小町」(そとわこまち)は、能。
「止動方角」(しどうほうがく)は、狂言