贋作・罪と罰

最高です。
何も言うことはありません。


演劇の情熱。野田氏の本。
ちりばめられたウィット。
聞き過ごしてしまいかねないような部分で、くす、と笑わせる。
また、一見すると、原作の「罪と罰」にあるメッセージのみ。
しかしそこには、深いメッセージが、、、あるような、、、。
(んー、受信できてないメッセージも多いんだろうなぁ、、、。)


あー、一つあった。
舞台の両側に客席を置いているため、セリフがね。
反対側に向かっているセリフは、、、ちょっと聞き難い、、、。
もう少し席を減らさないと、、、でも、それだと見られる人が減るか、、、。


しかしなんといっても、古田新太氏、松たか子さんと、最高です。
カーテンコールの時に、古田氏が松さんの肩を叩いてて、それがまた!良い!
段田安則氏、中村まこと氏も、素晴らしい。
野田秀樹氏は、言うまでもありませぬ。


とても、とても、とても、シアワセ。
んー、人生にはこういう時間が大切なのです。


そうそう、本と言えば、「贋作・罪と罰」を読んで、
罪と罰」を読んで、「贋作・罪と罰」を読むと、発見が多い。
本も一度で読みきれるものではないのですなぁ。