DNS汚染
DNS汚染が話題になっとります。
不安な方は、以下を行ってください。
判断方法
- https://www.dns-oarc.net/oarc/services/dnsentropyを開く
- 開いたページ内の「Test My DNS」をクリック
- 「poor」が一つでもあったら、対策が必要です。
対策
DNSの脆弱性が問題なので、使っているプロバイダに対処してもらうか、
別のDNSを使うかする必要があります。
プロバイダの対処については、サポートに連絡するしかありませんので、
別のDNSを使う場合は、、、例えば、以下の記事でどうぞ。
安全で高速なDNSを提供する「OpenDNS」 - GIGAZINE
DNS汚染を考えると
一時期「ファーミング」と言われた攻撃が、簡単にできるようになります。
例えば、ネット銀行を安全に使う場合、DNS汚染されていない場合
- できれば、hostsファイルに不正なエントリがないことを確認する
- httpsを使用する
- 可能ならば、不正な証明書がないこともチェックする
- 使用している証明書の内容もチェックできると良い
- ブラウザに正しいURLを入れる
- アドレスバーの内容を確認する
で、大抵大丈夫でしたが、DNS汚染を考慮すると上記ではダメ。
- 証明書の内容を必ずチェックする
ってとこですね。
いや、これでも穴がありそうな気がするけど、、、。
実際にはどうなの?
- ブックマークとかから正しいURLで開いたサイトが、本当にそこのサイトか判りません
- メールサーバをホスト名で登録している場合、メールを全て誰かに読まれているかもしれません
- オンラインゲームとかでログイン情報を盗まれるかもしれません
まあ、なんにしても、インターネットが全く信用できなくなる、ってことです。
- いつものオンラインショップで買い物したら、お金だけ取られて商品こなかった
といったことも発生する可能性があります。
とても、恐ろしい状態なのですよ。
はい。