新春能狂言

喜多流「枕慈童」
、、、観世流「菊慈童」。観世流「枕慈童」ではない。
けど、どっちも似たような話だけど、、、。


700歳とはいえ、霊薬により若さを保っているので、
年寄りの舞ではない。
中腰の姿勢が、つらそうに思うし、話としても、んー、、、。
テレビ観能だから、字幕があり、ストーリーは追えます。
不老不死かつ時の皇帝を奉った、祝言性の高いものなんでしょうけど、、、
どっちかってと、悲しみを感じるのは、独りよがりですかね?


私は、「死」ってそれほど忌まわしく思ってはないのです。
寿命をまっとうしての「死」であれば、それは救いではないか、とも思う。
不老不死こそ、忌むべきものとか思うのは、私が変ですかね?
そんなわけで、妙に悲しくみてしまいます。