祖母退院

祖母が帰ってきました。
経過は順調です。


順調で元気そうとは言え、何もしたがりませんし、
癌があちこち転移しているのも事実。
人間が普通の病気に勝てるようになりましたからね。
今後は、癌も珍しくないのでしょう。


母上が先ほどまで居て、経過が順調なため浮かれてたので、
帰り際に事実を確認しておきました。
確認、というか、宣告です。
「一見順調だけど、癌がいるのに変わりはない。転移の状況から考えて、また今回のような件は起こり得る。そしたらその場その場で、手術に耐えられるかどうか、判断する必要がある。それを認識して、一瞬を大事にするように」


私も含め、今が大丈夫そうだと、いろいろ忘れそうである。
一緒にいる時間、それを大事にしたい。
宣告は、母上向けではなく、自分向けだったのかもしれない。
うむうむ。
ま、何にしても、まずは一安心。
、、、もっとも、これからが大変なんですけど。




家事のメイン担当が私になるんですよね、、、。
先日、シャツにアイロンをかけながら、皺がのびないのぉ、と苦戦しとりました。
いえなに、普段はアイロンなんてかけません。
シャツを脱水槽の中に忘れっぱなしにした報いです。
(うちは二層式洗濯機なんで)
こんなんでメイン担当して大丈夫なのだろうか?


だいたい、食事も適当です。
もーね、私個人としては、大根の煮物があれば、満足なんですよ。
酒・しょうゆ・みりん・出汁で、大根他を煮る。
汁が少なくなったら、味を見ながら酒とかを適宜加え、煮返す。
具が少なくなったら、野菜を適当に放りこむ。
で、他に、干物焼いたり、納豆だったり、冷奴だったり。
これを延々と続けられても文句なし。
この食生活じゃあ、祖母は満足せんじゃろうなぁ。
味噌汁は味がしない、と文句言われるし。
ううむ。
まあ、少しは祖母よりで、肉とか買ってきますかな。