時事ネタ、ライブドアショックの蔭に

つまんない話です。
ちょっと不満がバクハツしたので書いてみた。


まず、私はホリエモンは好きではない。
あのキャラは好きにはなれないタイプだ。(多分だけど)


ただ、周囲で意見が一致しているのは、
「誰」かが「何」かを隠そうとしている。
ということ。
何かを隠すのに、これほど都合の良いニュースはない。
いやが応でも人目を引くし、インパクトも十分。
もちろん、もっと単純に考えることもできる。
どこの会社も似たり寄ったりのことをしているが、
とりあえず、どこから手をつけて良いかわからない。
だから、目立つところを叩いておいて、他には自粛を呼びかける。


うん、それもありえない話ではない。
でも、その効果より、損失の方が多い。
今の日本の景気は、ライブドアのおかげ、と言っても良い。
デイトレーダーといった、株式市場の活性化の引き金を引いたのは、
紛れもない、ライブドアでしょう。
フジテレビ買収騒動など、良い刺激でした。
その景気の立役者を、一転容疑者に転落させては、
株式市場が冷え込むのは、必至。
人々は熱から冷め、現実を見据える。
それは、購買意欲の減退にもつながり兼ねない。
ライブドア粉飾決算だ、虚像の錬金術だ、言ってますが、
そもそも市場経済など、詐欺だ。
相手の無知につけこんで、お金を引き出すのが、
市場経済のやっていること。*1
だとすれば、現実を見る冷静さより、
デイトレーダー気取りで泡銭を稼いでくれる方が日本経済のためです。*2
その経済の牽引者を、犯罪者に仕立ててしまうとは、、、。


そう考えると、何か隠したいことがあるに違いない、と思うのです。


さて、今の日本の問題で見える範囲は?

、、、ぱっと思い付くのは、こんなところでしょうか。
このうちのどれかなのか、それとも、まだ知らぬものか。


ふー、すっきりした。
ま、政府が何を考えていようとも、どうでもいいや。
、、、いや、ホントは良くないけど。
そうそう、反省しよう。


今日、参議院ツルネン・マルテイ氏が質問に立った。
演説の骨子を祖母から聞いたところ、
牛肉輸入問題や、教育の話等をからめて、
いかにも、日本の先行きを考えた、良い演説だったとのこと。
日本人である私が、政府のことをどうでも良い、と言っていいわけがない。
日本で恩恵に預っている以上、少しでも良くなるように、
もうちょっとちゃんとした行動をしなくては。
ふむ。

*1:極論を言っている、という意識はあります

*2:皮肉な言い方なのは、私はこの仕組が好きではないから。