XPサポート終了に伴い考慮すべき環境を整理する

Windows XPサポート終了、ばんざーい!(明日ですけど)
今後、個人的に以下のWindows環境は未考慮としようと思います。

  • Powershellがない
  • .net framework 3.5より前(Vistaも考慮しない。7以降のみだ!)
  • IE8より前(、、、8/9/10も捨てちゃいたいけど)
  • ついでにOpenDocument形式未対応のOffice

Powershellは便利

コマンドプロンプトなんていう旧世代の遺物は知りません。
「.bat?何それ旨いの?」「スクリプトファイルだよ」「Windowsスクリプトファイルなんて.ps1系だけだよ。あ、js/vbsもあるけどPowershellがあればいらん」
環境変数で演算するとか置換するとか文字列切り出しするとか、数々の変な知識を捨ててしまえます。
記憶域には限りがあるので、不要なものは削除です!

.net framework 3.5以上が入っている

.netの入ってない環境もだし、3.5がない環境も知らん。
2.0の範囲内でいろいろやるといった、マゾな技術は忘れるのだ。
素のWindows8では.net 3.5が有効でないのは、一応考慮すること。

IEは8以降

IE6が逝かれたのがとても嬉しい。
一時期活躍されていましたが時代が変わったのです。
安らかに眠ってください。
IE8以降に限定されるので、ネイティブJSONが使えます。(互換表示の罠に注意)
HTML5やCSS3もそこそこ使えるようになります(重要。jsのおかげだけど)

OfficeはOpenDocument形式で

OpenDocument形式未対応のOfficeが期限切れとなります。
今まで、念のため.xlsにしとくか、ということをしてましたが、やめるということです。
読めない人はWebに接続してないので、メールに添付することもありません。

個人的にはPC用OSにVistaはなかったものとする

Windows7と8が対象、ということ。

ちなみに

WindowsUpdate直後だからしばらく安全じゃないの? とかいう(アホな)質問には
「ここのところ悪い人達の間でXPのセキュリティホールが高く取引されているそうです。
 これがどういう意味かわかりますか?
 通常、セキュリティホールゼロデイ攻撃と呼ばれ、見つかって対策されるまで使える穴です。
 緊急度が高ければ即対応されます。
 派手に使えば、緊急度があがって、すぐ使えなくなります。
 期間限定だからそんなに高くは取引されない。
 しかし、4/8(日本だと4/9)以降は、Windows XPユーザーにはずっと有効な穴となるのです。
 そして、派手に使って見つかっても埋められることはない!
 そりゃー高額にもなろうってもんだと思いません?」
ってな感じでしょうか。