人を押し切るには

ま、あくまで、私の方法ですがね。

相手を見る

自分を知り、相手を知らば、百戦危うからず
です。
、、、といっても、私自身、負け戦も多いですが、、、。


相手のタイプと戦況により、戦術は変えないといけません。


相手のタイプは、大きく分けて

  • 論理派
    論理的に筋道立てて考えることが出来る人
  • 感覚派
    直観力の優れた人
  • 感情派
    論理的に行かない、数値の嫌いな人


戦況は

  • 論理的に問題なし
  • 論理的に五分五分
  • 論理的に負けてる

らへんが、想定できるでしょうか。

論理はに対して、論理的に問題ない場合

ただの勝ち戦です。
方法は何でも可。そのまま押し切りましょう。
ただ、相手のプライドを傷つけて、感情派にしてしまわないように。
また、自分から見て勝っていても、見る角度によって、
負けたりしていることがないかの注意は必要です。

論理派に対して、論理的に五分五分な場合

厳しい戦いになります。
利点・欠点の整理。利点の評価。欠点の評価。解決策。
それらをまとめた上で、相手のニーズの把握。
解決策のどれがどの程度マッチするか。
その上で、何をどう主張するかの作戦が大切です。
作戦には、多くのパターンを用意する必要があります。

  • 欠点隠し
  • 欠点明示
  • 利点強調
  • 解決策の容易性主張
  • 利点評価のニーズによる誇大化
  • 欠点評価のニーズによる過小化

いろいろな角度で検討します。
それでもやはり勝率は五分五分でしょう。
あきらめも大切かもしれません。

論理派に対して、論理的に負けてる場合

お手上げですね、、、。
上手く感情派になってもらうとか、将来性を語るとか。
本当に論理的に負けているか、再評価が必要です。
勝てそうになる角度はありませんか?

感覚派に対して

論理的に説得する部分を、感覚的に把握しやすいようにするのがポイント。
図たくさん、かつ、わかりやすく。
A4一枚にまとめるのがベストです。
そのA4一枚を作成するためには、何枚も作る。
その姿勢が大切です。
また、利点で1枚。欠点を1枚。解決策を案の数だけ、と用意するのも良いかもしれません。

感情派に対して

事前の対人関係構築がとても重要です。
論理的に勝ってるとか負けてるとかは、どうでも良いです。
自分を買ってもらえれば、意見も通りやすい。
また、それまでの努力、それに対する想い。
そんなもので、巻き込めることも多々あります。
相手のニーズを押さえつつ、こうあると良い、を提示できると完璧かと。