愛しのローズマリー

この映画、好きかも。


ってか、大好き。
人を外見でしか判断しない男が、催眠術をかけられて、
心の美しさで判断するようになる。
心が綺麗だけど外見がイマイチなヒロインを、絶世の美女と見る、ってこと。
この催眠術が途中で解けて、、、。


いいなぁ。
またね、この催眠術、是非かけて欲しい。
私は心が大切だと思ってますけど、心のきれいさは修行不足ゆえ見えないですから。


でも、冷静に考えるとこの映画、いろいろ問題あり、かな。
万人にはオススメできません。
問題は、容姿の優れた人は心が貧しく、容姿の劣った人は心が美しい、とする世界観。
太っている=醜い、の図式。
あわせて、美しい=若い・スレンダー・グラマラス。
、、、他にもいろいろ。
まあ、主人公の当初の世界観なんでしょうけど。
最終的には是正されるので良いケド、人によっては怒ってしまうでしょうね。


痛いセリフも結構ある。
ことに、自分は太っている、と思っている人は注意かな。
ラストでは救われるかもしれませんが、途中がイタイ。


そんなこと気にしなきゃいい、と思うケド、、、
ま、85キロの頃の私に、体重気にするな、といわれても無理な相談でしたな。
ううむ、難しい話じゃ。